ドレッサーの前でスキンケアをする女性の手元

「クレドポーのレチノール美容液が気になるけれど、検索すると製品名が2つ出てきて、どちらを選べばいいのか分からない…」と感じる方もいるでしょう。レチノールを使うと赤みやひりつきが出ることもあるため、高価な美容液を買う前に確かめたいと悩んでいませんか。夜のドレッサーの前で商品ページを開いたまま、購入ボタンを押せずにいる方も多いはずです。

実は、「レチノール配合」という言葉だけで選ぶと、医薬部外品(=有効成分を配合し、承認された効能を表示できる区分)なのか化粧品なのか、どの形のレチノールなのかを見落としやすくなります。区分と表記を確認し、慣らし方を決めてから使い始めると、赤みや皮むけが出たときに早く気づいて対応しやすくなります。

クレ・ド・ポー ボーテでレチノールを配合する美容液として確認できたのは、医薬部外品の「セラム リッサーリッズ S」(生産終了の表示あり)と、化粧品の「セラム ヴィタリテ オープレシュー」です。濃度(%)は確認できた情報の中に記載がありません。使うのは夜で、週2回の少量から始めます。赤みや皮むけが出たら頻度を戻すか使用を休止し、強いかゆみや腫れがあれば中止して皮膚科を受診してください。

この記事では、確認できた事実と未確認の点の区別、2製品の違い、濃度表記の見方、使う前の注意、夜の使い方と4週間の慣らし方、併用の注意、受診の目安までを解説します。

クレドポーのレチノール美容液は2種類?確認できた3つの事実

スポイトから茶色の小瓶に美容液が落ちる様子

結論からお伝えすると、今回確認できたのは「医薬部外品のセラム リッサーリッズ S」「化粧品のセラム ヴィタリテ オープレシュー」「濃度が確認できていないこと」の3つです。なお、公式サイトと資生堂のニュースリリース本文は読み取れておらず、製品情報は検索結果の要約と@cosme、precious、i-voceなどの二次情報に基づきます。購入前に必ず公式の最新情報を確認してください。

セラム リッサーリッズ S(医薬部外品・生産終了の表示あり)

  • 区分と有効成分: 医薬部外品で、薬用有効成分(=効能の根拠となる成分)は純粋レチノール(=レチノールそのものを指す表示名)と紹介されています。効能の表示内容は公式サイトで確認できていないため、本記事では効能の表現を扱いません
  • 発売時期と容量: 2019年7月発売、20gとされています
  • 販売状況: @cosmeでは生産終了の表示があります。公式の終了告知は確認できていないため、在庫の有無は公式サイトや取扱店で確認してください
  • 価格: 掲載先によって33,000円、32,400円と食い違いがあり、最新の価格は確認できていません

セラム ヴィタリテ オープレシュー(化粧品・2025年発売)

  • 区分と配合成分: 化粧品の美容液で、「24Kゴールド・レチノール GLコンプレックス」(金、酢酸レチノール(=レチノールに酢酸が結合した形の成分)、グリセリン)を配合すると紹介されています
  • 発売時期と容量・価格: 2025年1月21日発売、40ml、税込30,800円と掲載されています。価格は変更される場合があります

まだ確認できていないこと

  • 濃度(%): どの情報源にも記載がありません
  • 公式での一次確認: 公式サイトの製品ページで、上記の内容を直接確認できていません
  • ラ・クレーム: 検索結果の要約にレチノール誘導体を配合する記載がありますが、公式ページで確認できていないため、この記事では扱いません

2製品の違いは?医薬部外品と化粧品、純粋レチノールと酢酸レチノールの見方4点

手のひらに美容液を垂らす様子

結論からお伝えすると、見るべき違いは「区分」「レチノールの表記」「発売時期」「容量と価格」の4点です。同じ「レチノール配合」でも、表示される名前と区分が異なります。

比較表

項目セラム リッサーリッズ Sセラム ヴィタリテ オープレシュー
区分医薬部外品化粧品
レチノールの表記純粋レチノール(薬用有効成分)酢酸レチノール(GLコンプレックス内)
発売2019年7月2025年1月21日
容量20g40ml
販売状況@cosmeに生産終了の表示あり掲載あり

「24Kゴールド・レチノール GLコンプレックス」の表示の読み方

紹介されている内訳は、金、酢酸レチノール、グリセリンの3つです。酢酸レチノールは、レチノールそのものとは別の名前で表示されます。「GLコンプレックス」は、この3成分の組み合わせにつけられた名称と読めます。名称にレチノールと入っていても、レチノールの量はこの表示からは分かりません。

純粋レチノールを薬用有効成分とする医薬部外品は、承認を受けた効能を表示できる区分です。セラム リッサーリッズ S の効能表示は公式サイトで確認できていないため、本記事では扱いません。一方、化粧品は効能の表示範囲が異なります。区分の違いは、肌への作用の強さをそのまま比べるものではないため、どちらが自分に合うかは、成分表示と肌の反応を見て判断してください。

濃度(%)は公表されている?表記の確認先と読み取りの限界

結論からお伝えすると、確認できた範囲では、2製品とも濃度(%)の記載は見つかりませんでした。濃度を知りたい場合は、メーカーへの問い合わせで確認できる可能性があります。

  • パッケージの全成分表示: 成分は配合量の多い順に並ぶのが原則ですが、順番から実際の量や濃度は断定できません
  • 医薬部外品の表示: 医薬部外品の表示で配合濃度が書かれているかは、手元の製品の表示と公式の情報で確認してください
  • 他社製品の数字との比較: 濃度を前面に出す製品の数字と並べても、配合する形のレチノールや処方が違うため、強さの比較にはなりません

濃度が分からないことは、安全か危険かのどちらも意味しません。だからこそ、次章以降の慣らし方で肌の反応を見ながら進めることが大切です。

クレドポーのレチノールを使う前に知りたい4つの注意

首元から肩にかけての素肌

結論からお伝えすると、使う前に確認したいのは「夜に使う」「反応しやすい人・妊娠中や授乳中の人は慎重に」「パッチテスト」「重ね塗りを避ける」の4つです。

使う時間帯は夜、日中は紫外線対策

レチノールを使った後の肌は刺激を受けやすい状態になることがあるため、夜の使用が一般的です。翌朝は日焼け止めを使い、紫外線を避けてください。朝に使う場合は紫外線カット化粧品(=紫外線を防ぐ効果をうたった化粧品)を重ねてください。使用方法は製品ごとに異なるため、手元の製品の説明書を優先してください。

肌が反応しやすい人・妊娠中や授乳中の人

敏感肌の方やアトピー素因(=アトピー性皮膚炎になりやすい体質的な傾向)のある方は、少量から試し、不安があれば事前に皮膚科で相談してください。妊娠中や授乳中の方は、レチノール(ビタミンA)を含む製品の使用について、医師に相談してから判断してください。

先に腕の内側でパッチテスト

顔に使う前に、パッチテスト(=皮膚に少量を塗って肌の反応を確かめる方法)として、腕の内側の目立たない部分に少量を塗り、24時間ほど様子を見ます。赤み、かゆみ、腫れが出たら使用を避けてください。

他のレチノール製品との重ね塗りを避ける

別のレチノール製品や、ビタミンA誘導体(=ビタミンAを元に作られた成分の総称)を含む製品を同じ夜に重ねると、刺激が強くなる可能性があります。同じ夜は1品に絞りましょう。

赤みに配慮した夜の使い方と4週間の慣らし方

バスローブ姿で休息する女性

結論からお伝えすると、洗顔後に1回少量を塗り、週2回から4週間かけて頻度を調整する方法を目安として紹介します。製品ごとの使用量や回数の指定がある場合は、そちらに従ってください。

夜の基本手順

  1. 洗顔で皮脂や汚れを落とし、タオルで水分をやさしく拭き取る
  2. 化粧水で肌を整える
  3. 美容液を少量(目安として、製品の説明書の量以下)、顔全体にやさしくなじませる
  4. 乳液やクリームで保湿する

目のまわりや口のまわりは皮膚が薄いため、塗る量を控えめにするか避けてください。

週2回少量から段階的に増やす目安

期間頻度の目安確認すること
1〜2週目週2回(夜)翌朝の赤み、ひりつき、乾燥
3週目週2〜3回皮むけ、かゆみの有無
4週目以降肌の状態が落ち着いていれば週3回まで異常が続く場合は頻度を戻す

赤みやひりつきが出た場合は、頻度を増やさず、前の段階に戻してください。

ビタミンC・AHA・ナイアシンアミドなどとの併用は?

結論からお伝えすると、同じ夜に複数の刺激になりうる成分を重ねず、夜を分けるのが無難です。

組み合わせ成分併用判定作用・注意点おすすめの使い方
ビタミンC△同じ夜に重ねると刺激を感じる可能性がある朝にビタミンC、夜にレチノール
AHA・BHA(=角質をはがす作用をもつ酸の総称)×角質(=肌の表面にある古い角層)をはがす作用が重なり、刺激が強まる可能性がある夜を分けて使う
ナイアシンアミド(=ビタミンB3の一種)△併用を紹介する情報がある一方、刺激を感じる人もいる刺激を感じたら夜を分ける
他のレチノール製品×刺激が強まる可能性がある同じ夜は1品に絞る
  • ビタミンC: 朝に使い、夜はレチノールにするなど、時間帯を分けます
  • AHA・BHA(=角質をはがす作用をもつ酸の総称、ピーリング成分): 角質をはがす作用があり、刺激が重なりやすいため、同じ夜は避けます
  • ナイアシンアミド(=ビタミンB3の一種で、整肌目的で配合される成分): 併用を紹介する情報もありますが、刺激を感じたら夜を分けてください

どの組み合わせでも、新しく加えるのは一度に1つにし、肌の反応を見てください。

やめるべきサインと皮膚科受診の目安

結論からお伝えすると、強いかゆみ、腫れ、水ぶくれがあれば使用を中止し、皮膚科を受診してください。

一時的なA反応と接触皮膚炎:自己判断の限界

レチノールを使い始めた時期に、軽い赤み、乾燥、皮むけが出ることがあり、「A反応」と呼ばれることがあります(=ビタミンA製品の使い始めに見られることがある一過性の反応とされますが、アレルギーや接触皮膚炎(=化粧品などの物質が肌に触れて起こる皮膚の炎症)との区別は自己判断では難しい場合があります)。軽い乾燥や赤みなら、使用を休止して保湿し、落ち着いてから頻度を減らして再開します。

中止して受診すべき症状

  • 強いかゆみ、ヒリヒリする痛みが続く
  • 顔の腫れ、水ぶくれ、ただれが出た
  • 休止して1週間ほどたっても赤みや皮むけが治まらない

これらの症状があれば、使用を中止し、製品名と成分表示を持って皮膚科を受診してください。

クレドポーのレチノールに関するよくある質問(FAQ)

結論からお伝えすると、2製品の違いは「区分」と「レチノールの表記」で、濃度は確認できていません。現在の販売状況は公式サイトや取扱店で確認してください。

Q1. クレ・ド・ポー ボーテのレチノール美容液は今も買えますか?

A. セラム ヴィタリテ オープレシューは@cosmeなどに掲載がありますが、現在の販売状況は公式サイトや取扱店で確認してください。(詳細)

セラム リッサーリッズ S は@cosmeに生産終了の表示がありますが、公式の告知は確認できていないため、購入前に公式サイトや取扱店で確認してください。

Q2. セラム リッサーリッズ S とセラム ヴィタリテ オープレシューは何が違いますか?

A. 区分とレチノールの表記が違います。(詳細)

前者は医薬部外品で純粋レチノールが薬用有効成分、後者は化粧品で酢酸レチノールを含む複合成分を配合しています。

Q3. レチノールは何%配合されていますか?

A. 確認できた情報の中に濃度の記載はありません。(詳細)

知りたい場合はメーカーに問い合わせてください。

Q4. 朝と夜のどちらに使えばよいですか?日焼け止めは必要ですか?

A. 夜に使うのが一般的です。(詳細)

朝に使う場合も、日焼け止めなどの紫外線対策を重ねてください。製品の説明書の指示を優先します。

Q5. 赤みや皮むけが出たらどうすればよいですか?

A. いったん使用を休止し、低刺激の保湿剤で肌を守ってください。(詳細)

落ち着いたら頻度を減らして再開し、症状が続く場合は皮膚科を受診してください。

まとめ|2製品の違いと表記を確認し、夜に少量から始めよう

クレドポーのレチノール美容液は、区分と表記を確認してから、夜に少量で始めるのが基本です。

  • 確認できた事実: 医薬部外品のセラム リッサーリッズ S(生産終了の表示あり)と、化粧品のセラム ヴィタリテ オープレシュー
  • 未確認の点: 濃度(%)、公式サイトでの一次確認、リッサーリッズSの最新の販売状況
  • 使い方: 夜に使い、翌朝は日焼け止めを使う。週2回から4週間かけて頻度を調整する
  • 併用: 他のレチノール製品は同じ夜に重ねず、ビタミンCは朝、AHA・BHAは同じ夜を避ける
  • 受診の目安: 強いかゆみ・腫れ・水ぶくれがあれば中止して受診する

使い始めてから肌の反応が落ち着くまでには時間がかかります。自分の肌の反応を見ながら、ペースを守って続けることが大切です。

※本記事は一般的なスキンケア情報を目的としており、特定の効果効能を保証するものではありません。肌状態に不安がある場合は、皮膚科専門医へご相談ください。

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