手のひらに化粧水を出すスキンケアの手元

「洗顔して数分経つと口元や頬がつっぱるのに、小鼻まわりはベタつきやすい…」「ファンケルでセラミドが入った化粧水を探しているけれど、どれを選べばいいのか分からない」
と、夜の洗面所でスマートフォンを見比べていませんか?

実は、「高保湿」や「セラミドケア」という言葉の印象だけで製品を選ぶと、求めていたヒト型セラミド※1が全成分表示※2に入っていなかったというすれ違いが起こりがちです。しかし、メーカー独自の複合成分名と実際の全成分表示の名称を分けて確認すれば、自分の肌悩みに合う1本を見極めることは十分に可能です。ファンケルで化粧水にあたる「化粧液」のうち、全成分表示にヒト型セラミド(セラミド2)の記載があるのは「トイロ バランシングドロップ」です。「モイストリファイン」は独自保湿成分アクティブセラミドやユズ果実エキスを配合しており、ラインごとに保湿成分の種類と設計が異なるため全成分表示で見分けましょう。この記事では、ファンケルの化粧液4シリーズの全成分表示をもとに、セラミド関連成分の違い、購入前の確認ポイント、肌悩み別の選び方と注意点まで詳しく解説します。

※1:ヒト型セラミドとは 人の角質層に存在するセラミドと近い化学構造を持つよう作られた保湿成分で、全成分表示では「セラミド2」「セラミドNP」などの名称で記載されます。

※2:全成分表示とは 製品に配合されているすべての成分を、容器や外箱に定めのルールに従って記載した表示のことです。

ファンケルにセラミド化粧水はある?まず押さえる3つの基本

白い台の上に並んだスキンケアボトル

【結論】ファンケルでは化粧水を「化粧液」と呼び、全成分表示に「セラミド2」が記載されているのは「トイロ バランシングドロップ【医薬部外品】」です。

ファンケルでは化粧水を「化粧液」と呼ぶ

ファンケルの公式ラインナップで化粧水を探すと、「化粧水」という名称の製品は基本的に見当たりません。ファンケルでは洗顔後にうるおいを補うステップの製品を「化粧液」と呼んでいます。

一般的な化粧水と同じく、洗顔直後の清潔な肌に100円玉大をなじませ、その後に乳液やクリームを重ねる設計です。店頭や公式オンラインストアで探す際は、「化粧液」という名称で確認してください。

「セラミド2」が全成分に入っているのは「トイロ バランシングドロップ」

ファンケルの代表的な化粧液4シリーズ(トイロ、モイストリファイン、エンリッチプラス、無添加FDR 乾燥敏感肌ケア)の全成分表示を確認すると、「セラミド」という名称が直接記載されているのは「トイロ バランシングドロップ【医薬部外品】※3」です。

トイロ バランシングドロップの「その他の成分」欄には、ヒト型セラミドの一種である「セラミド2」が記載されています。角質層※4のすみずみまでうるおいを届け、肌の水分と油分のバランスを整える保湿成分として配合されています。

※3:医薬部外品とは 厚生労働省が認めた有効成分が一定の濃度で配合され、肌荒れや日やけによるシミ・ソバカスを防ぐなどの防止・衛生を目的に作られた製品区分のことです。

※4:角質層とは 肌の表面(表皮のいちばん外側)にある厚さ約0.02mmの層で、水分を蓄えて外部刺激から肌を守る役割を担っています。

独自複合成分名と「全成分表示の名称」は分けて確認する

化粧品選びで混乱しやすいのが、商品ページで使われる「独自の複合成分名」と、容器の背面に書かれる「全成分表示の名称」の違いです。

たとえば「モイストリファイン 化粧液」の製品説明では、独自の機能成分として「アクティブセラミド」という名称が案内されています。一方、化粧品の全成分表示には決められた表示名称で記載するルールがあるため、全成分表示の欄には「アクティブセラミド」という言葉そのものは出てきません。マンニトールやグルコースなどの糖類、植物由来のセラミド関連保湿成分を含むとされるユズ果実エキス、レシチン、フィトステロールズといった個別の成分名で記載されています。ヒト型セラミドそのものを探しているのか、角質層のうるおいを保つ複合保湿成分を探しているのかによって、見るべき項目が変わります。

ファンケル化粧液4シリーズを比較!セラミドと保湿成分の違い

複数のスキンケアボトルとスポイト容器のセット

【結論】4シリーズのうち、ヒト型セラミド(セラミド2)配合は「トイロ」、独自保湿成分とユズ果実エキス配合は「モイストリファイン」であり、「エンリッチプラス」と「乾燥敏感肌ケア」の全成分にはセラミドの記載はありません。

夜の洗顔後に鏡を見たとき、頬はカサつくのに額はテカる日もあれば、季節の変わり目で肌全体が敏感に傾く日もあり、どのラインが今の自分に合うのか迷うことがあるのではないでしょうか。ファンケルの主要4シリーズの化粧液について、区分や保湿成分、価格の違いを表に整理しました。

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シリーズ名 区分・容量・税込価格 セラミド・主な保湿/有効成分
トイロ バランシングドロップ 医薬部外品 / 120mL
3,520円(詰替3,300円)
セラミド2、トラネキサム酸、グリチルリチン酸2K
モイストリファイン 化粧液 I・II 化粧品 / 30mL
1,540円
ユズ果実エキス、サクシノイルアテロコラーゲン、糖類
エンリッチプラス 化粧液 I・II 医薬部外品 / 30mL
1,870円
ナイアシンアミド、加水分解コラーゲン液-4、エクトイン
無添加FDR 乾燥敏感肌ケア 化粧液 化粧品 / 10mL×3本
1,870円
グリチルリチン酸2K、アセチルヒドロキシプロリン

※価格は2026年10月時点の公式参考価格(税込)です。

トイロ バランシングドロップ【医薬部外品】|ヒト型セラミド(セラミド2)と有効成分2種

「トイロ バランシングドロップ」は、乾燥やテカリなど日々の肌状態が不安定になりやすい20〜30代向けに設計された薬用化粧液です。他の3シリーズが30mL(または10mL×3本)の小容量ボトルであるのに対し、トイロは120mL(約60日分)のボトルとレフィルが採用されています。

有効成分として美白※5有効成分のトラネキサム酸と、肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸2Kを配合しています。さらに保湿成分として、水に溶けにくいヒト型セラミド(セラミド2)をカプセル化して配合しており、角質層にうるおいを与えてキメを整える設計です。

※5:美白とは メラニンの生成を抑え、日やけによるシミ・ソバカスを防ぐことです。

モイストリファイン 化粧液|独自成分「アクティブセラミド」とユズ果実エキス

「モイストリファイン 化粧液」(I さっぱり / II しっとり)は、肌表面はベタつくのに角質層の水分が不足しているインナードライや、乾燥による毛穴目立ちが気になる方に向けた基本保湿ラインです。

全成分表示には「セラミド〇〇」という名称はありませんが、角質層のうるおいを守る独自複合成分(マンニトール、グルコース、トレハロース、グリコーゲン等の糖類や保湿成分)と、植物由来のセラミド関連保湿成分として知られるユズ果実エキス、サクシノイルアテロコラーゲン、レシチン、フィトステロールズが配合されています。肌のうるおいを保ち、乾燥によるキメの乱れを整えるお手入れが期待できます。

エンリッチプラス・乾燥敏感肌ケア|セラミド以外の主軸保湿成分で設計

ハリ不足やエイジングケア※6に着目した「エンリッチプラス 化粧液【医薬部外品】」と、刺激を感じやすい肌向けの「無添加FDR 乾燥敏感肌ケア 化粧液」の全成分表示には、セラミドという名称の成分は含まれていません。

  • エンリッチプラス 化粧液(I さっぱり / II しっとり):有効成分のナイアシンアミドに加え、加水分解コラーゲン液-4、エクトイン※7、メマツヨイグサ抽出液、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)※8などでハリとうるおいを保つ設計です。
  • 無添加FDR 乾燥敏感肌ケア 化粧液:ジグリセリン、BG、グリセリン、ベタイン、グリコシルトレハロース、アセチルヒドロキシプロリン、グリチルリチン酸2Kなどを配合し、乾燥した角質層を保護して肌荒れを防ぐ低刺激設計となっています。

※6:エイジングケアとは 年齢に応じた化粧品によるうるおい・ハリのお手入れのことです。

※7:エクトインとは アミノ酸誘導体の一種で、水分を抱え込んで角質層のうるおいを保つ働きがある保湿成分です。

※8:ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)とは アミノ酸系エモリエント成分の一種で、角質層の細胞間脂質と似た働きをして水分保持をサポートする成分です。

ドラッグストアで見かける「セラアクア」はツルハグループとの共同開発

ドラッグストアで「ファンケル セラミド 化粧水」と探した際に、「セラアクア(CeraAqua)化粧水」を見かけることがあります。これはツルハグループ(くらしリズム)とファンケルが共同開発した別ブランドのスキンケアシリーズです。

セラアクアの化粧水(しっとり / とてもしっとり)の全成分表示を確認すると、うるおいを保つ成分として「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)」や「ユズ果実エキス」、アミノ酸の「セリン」、整肌成分の「グリチルリチン酸2K」などが配合されています。こちらも「セラミドNP」等の直接表記ではなく、セラミドの働きを補う保湿成分を中心とした設計です。

購入前に全成分表示で確かめる4つのチェックポイント

【結論】購入前は「セラミド表記の種類」「医薬部外品と化粧品の表示ルールの違い」「無添加の定義」「容量と使用期限」の4点を確かめることで、購入後のミスマッチを防ぎやすくなります。

1. 「セラミド2」などの直接表記か、植物エキス・アミノ酸系かを見る

一言で「セラミドケア」といっても、配合されている成分の種類によって全成分表示での書かれ方が異なります。

  • ヒト型セラミド:「セラミド2」「セラミドNP」「セラミドAP」「セラミドNG」など(ファンケルではトイロ バランシングドロップに「セラミド2」を配合)
  • 植物性セラミド含有エキス:「ユズ果実エキス」「コメヌカスフィンゴ糖脂質」など(モイストリファインやセラアクアに「ユズ果実エキス」を配合)
  • 疑似セラミド・アミノ酸系エモリエント:「ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)」など(エンリッチプラスのしっとりタイプやセラアクアに配合)

自分が「ヒト型セラミドそのもの」を取り入れたいのか、「角質層の水分を保つ保湿成分全般」を求めているのかを整理して全成分表示を確認しましょう。

2. 医薬部外品の「有効成分」と「その他の成分」の欄を分けて読む

ファンケルの化粧液には、「医薬部外品(薬用)」と「化粧品」の両方があります。

  • 化粧品(モイストリファイン、乾燥敏感肌ケア化粧液など):原則として配合量の多い順(1%以下は順不同)に全成分が記載されます。
  • 医薬部外品(トイロ、エンリッチプラスなど):「有効成分」と「その他の成分」に分けて記載され、「その他の成分」は配合量順ではありません。

そのため、医薬部外品であるトイロ バランシングドロップの「セラミド2」が成分表の中盤に記載されていても、それだけで配合量の多い・少ないを他製品(化粧品区分)と単純に比べることはできない点に注意してください。

3. 無添加の範囲(5つの不使用成分)とアルコール等の有無を区別する

ファンケル製品に共通する「無添加」とは、以下の5つの成分を使用していない設計を指します。

  1. 防腐剤(パラベンなど)
  2. 合成香料
  3. 合成色素
  4. 石油系界面活性剤※9
  5. 紫外線吸収剤

※9:石油系界面活性剤とは 水と油をなじませる界面活性剤のうち、石油を原料として合成された成分のことです。

ただし、「無添加=界面活性剤が一切入っていない」という意味ではなく、植物由来などの界面活性剤(POE水添ヒマシ油やレシチンなど)は処方の安定化のために配合されています。過去に特定の成分で刺激を感じた経験がある方は、容器や公式ページの全成分表示を事前に確認することが大切です。

4. 容量(30mL・120mL)と開封後のフレッシュ期間を確認する

防腐剤を配合していないファンケルの化粧液は、一般的な150mL〜200mLの化粧水と比べて容量がコンパクトで、開封後の使用期限(フレッシュ期間)が明確に定められています。

モイストリファインやエンリッチプラスは30mL(約30日分、開封後60日以内目安)、乾燥敏感肌ケアは10mL×3本(1本あたり約10日分、開封後20日以内目安)、トイロ バランシングドロップは120mL(約60日分、開封後90日以内目安)です。1回あたり100円玉大(または規定量)を毎日朝晩使い切るペースが前提となっているため、自分の使用頻度と予算に合うかもあわせて確認しておきましょう。

肌悩み・目的別!ファンケルの化粧液とセラミドケアの選び方3パターン

洗面所で肌状態を確認しながらスキンケアを行う女性

【結論】ヒト型セラミドと肌荒れ予防を両立したいなら「トイロ」、インナードライの水分補給なら「モイストリファイン」、今ある化粧液を活かすなら「セラミド美容液や乳液の重ね付け」で選び分けます。

朝のメイク前に頬の粉吹きが気になる日もあれば、夕方になるとTゾーンのベタつきが目立つ日もあり、どちらの悩みに合わせて化粧水を選ぶべきか手が止まることもあるのではないでしょうか。目的別の選び方を3つのパターンで整理しました。

テカリと乾燥の両方が気になりヒト型セラミドを取り入れたい場合

「日中のテカリや肌荒れを防ぎながら、ヒト型セラミドで角質層のうるおいも保ちたい」という方には、トイロ バランシングドロップ【医薬部外品】が適しています。

有効成分のトラネキサム酸とグリチルリチン酸2Kで肌荒れや日やけによるシミ・ソバカスを防ぎつつ、ヒト型セラミド(セラミド2)で角質層のうるおいを保つお手入れが期待できます。サラッとしたテクスチャーでベタつきにくいため、油分が多いスキンケアが苦手な方にも取り入れやすい設計です。

インナードライやキメの乱れが気になり30mLから試したい場合

「まずは30mLの小ボトルから試したい」「インナードライによるカサつきや毛穴まわりのキメの乱れを整えたい」という方には、モイストリファイン 化粧液が向いています。

季節や好みに合わせて「I さっぱり」と「II しっとり」の2タイプから使用感を選べます。糖類やサクシノイルアテロコラーゲン、ユズ果実エキスなどの保湿成分が角質層にうるおいを与え、乾燥によるキメの乱れを目立たなくするお手入れをサポートします。

手持ちの化粧液にセラミド美容液や乳液を重ねて補う場合

すでに「エンリッチプラス」や「無添加FDR 乾燥敏感肌ケア」を使っていて使用感が気に入っている場合は、無理に化粧液を替える必要はありません。

セラミドは本来、水よりも油分になじみやすい性質(脂溶性)を持つ成分です。そのため、化粧液で水分と水溶性保湿成分を補給したあとに、同ラインの乳液・クリームや、ヒト型セラミド(セラミドNP、セラミドAPなど)を配合した別アイテムの美容液・クリームを1品重ねる方法でも、肌のバリア機能※10をサポートするお手入れが可能です。

※10:バリア機能とは 角質層が肌内部の水分蒸発を防ぎ、乾燥や摩擦などの外部刺激から肌を守る働きのことです。

やめるべきサインと皮膚科受診の目安は?注意したい4つのこと

手の甲にスキンケア製品を塗って様子を確認する手元

【結論】使用後に赤み・かゆみ・ヒリつき・湿疹が出た場合は直ちに使用を中止し、症状が続く場合は全成分表示を持参して皮膚科を受診してください。

無添加設計やセラミド配合の化粧液であっても、すべての人の肌に刺激が起きないわけではありません。安全にお手入れを続けるために、以下の4つの基準を守りましょう。

  • 使い始めの一時的な反応と中止基準の見極め:乾燥してバリア機能が乱れている肌では、化粧液をつけた直後に軽いしみ感が出ることがあります。ただし、赤み、強いかゆみ、熱感、腫れ、湿疹が出た場合や、ピリピリ感が続く場合は肌に合っていないサインのため、すぐに使用を中止して水やぬるま湯で洗い流してください。
  • 初回はパッチテスト※11と少量使用から始める:初めて使う製品や季節の変わり目は、いきなり顔全体に塗らず、まずは二の腕の内側などに少量を塗って24時間〜48時間ほど様子を見るパッチテストを行うと安心です。
  • 複数アイテムを同時に新しくしない:化粧液と美容液、乳液を同じ日にすべて新しい製品へ切り替えると、刺激が出たときにどの製品が原因か判別できなくなります。新しいアイテムは1品ずつ、数日〜1週間ほど間隔を空けて取り入れましょう。
  • 皮膚科を受診する目安:使用を中止しても数日以上赤みやかゆみが引かない場合や、皮むけ・じゅくじゅくした炎症がある場合は、市販のスキンケアで対処しようとせず皮膚科専門医に相談してください。受診時は使用した製品の容器または全成分表示がわかるページを見せると診察がスムーズです。

※11:パッチテストとは 化粧品を腕の内側などの目立たない皮膚に少量塗り、赤みやかゆみなどの異常が出ないかを事前に確認するテストのことです。

ファンケルのセラミド化粧水に関するよくある質問(FAQ)

【結論】ファンケルのセラミド化粧水に関する代表的な疑問について、ヒト型セラミド配合ライン、成分表示の見方、併用の考え方を中心に回答します。

Q1. ファンケルの化粧水(化粧液)で「ヒト型セラミド」が入っているのはどれですか?

A. 全成分表示にヒト型セラミド(セラミド2)の記載があるのは「トイロ バランシングドロップ【医薬部外品】」です。(詳細)

トイロ バランシングドロップの「その他の成分」欄には、ヒト型セラミドの一種である「セラミド2」が記載されています。うるおいを角質層に届け、水分と油分のバランスを整える設計です。

Q2. モイストリファインの「アクティブセラミド」は、全成分表示ではどう確認できますか?

A. 「アクティブセラミド」はファンケル独自の複合保湿成分の呼称であり、全成分表示ではマンニトールやグルコース、ユズ果実エキスなどの個別成分名で記載されています。(詳細)

化粧品の全成分表示には法定の表示名称を使うルールがあるため、独自名称そのものは印字されません。モイストリファインには、植物由来のセラミド関連保湿成分を含むユズ果実エキスやレシチン、糖類などが配合されています。

Q3. ファンケルの「化粧液」と一般的な「化粧水」は何が違うのですか?

A. 使う順番や役割は一般的な化粧水と同じで、洗顔後の肌に水分と保湿成分を補給するアイテムです。(詳細)

ファンケルでは、単なる水分補給だけでなく美容保湿成分を凝縮して届ける設計であることから「化粧液」と呼んでいます。防腐剤無添加のため30mL(トイロは120mL)の密封容器に入っており、洗顔後に100円玉大を手にとってなじませます。

Q4. 乾燥敏感肌ケア化粧液やエンリッチプラス化粧液にもセラミドは入っていますか?

A. 2026年10月時点で確認できる両製品の全成分表示には、「セラミド」という名称の成分は記載されていません。(詳細)

「無添加FDR 乾燥敏感肌ケア 化粧液」はグリチルリチン酸2Kやアセチルヒドロキシプロリンなどで肌を保護する設計、「エンリッチプラス 化粧液」は有効成分ナイアシンアミドや加水分解コラーゲン液-4、エクトインなどでハリとうるおいを保つ設計です。

Q5. ファンケルの化粧液は、他ブランドのセラミド美容液やクリームと併用できますか?

A. 基本的に併用可能です。水分の多い化粧液を先に塗り、その後に美容液や乳液・クリームを重ねてください。(詳細)

ただし、複数の新しい製品を同時に使い始めると、肌に合わなかったときに原因を特定しにくくなります。まずは1品ずつ数日間試して肌に異常が出ないか確かめながら組み合わせるのがおすすめです。

まとめ|ファンケルのセラミド化粧水は全成分表示と目的で選ぶ

ファンケルでセラミドに着目して化粧水(化粧液)を選ぶ際は、「全成分表示にセラミド2と書かれた製品」と「独自の複合保湿成分で角質層を整える製品」を区別して選ぶことが大切です。

  • トイロ バランシングドロップ:全成分表示にヒト型セラミドの「セラミド2」と、有効成分トラネキサム酸・グリチルリチン酸2Kを配合。乾燥とテカリ・肌荒れ予防を両立したい方向け。
  • モイストリファイン 化粧液:独自保湿成分(アクティブセラミド)やユズ果実エキス、コラーゲンを配合。インナードライや乾燥によるキメの乱れを整えたい方向け。
  • エンリッチプラス・乾燥敏感肌ケア:全成分にセラミドの直接記載はないが、ナイアシンアミドやエクトイン、アミノ酸誘導体など目的に合わせた保湿・整肌成分で設計されている。
  • 選び方と使い方の基本:購入前に全成分表示とフレッシュ期間を確認し、初回はパッチテストを行って、赤みやヒリつきが出た場合は使用を中止する。

肌の水分保持やキメの状態は一朝一夕で変わるものではありませんが、自分の肌状態に合った保湿成分を見極めて毎日丁寧に続けることで、乾燥しにくいすこやかな肌環境を目指せます。

※本記事は一般的なスキンケア情報の提供を目的としており、医学的診断や治療に代わるものではありません。肌に赤み・かゆみ・痛みなどの異常が続く場合は、速やかに皮膚科専門医へご相談ください。

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